ブロリコの木下社長の研究開始

ブロリコは、イマジン・グローバル・ケア株式会社の製品です。

代表取締役は、木下弘貴氏です。

元々この方は、調剤薬局をしていた方で、1997年に事業を開始してからわずか16年程度で、全国110店舗も事業拡大をしました。

予防医学を勉強するために、東京大学医学部大学院に入り、そこで絹を生み出すカイコを実験動物として使い、医薬品や機能性食品の開発をしていることを知りました。

そこで、木下氏は直感して、すぐに共同研究を申し入れ、本人のお金で機能性食品の開発に取り組みました。

ブロリコ成分の発見

カイコは虫ですが、実は基本的には人体に似ており、人間と同じような疾病にかかり、同じような治療薬で治癒します。

このカイコを使用して、木下氏は新しい健康成分の開発に乗り出しました。

アガリクス、メカブフコダイン、野菜などで数十種類の物質を研究した結果、ついにブロッコリーには大変高いパワーが有ることを発見しました。

この成分は世界で初めてのものであり、東京大学と一緒に「ブロリコ」と名付けました。

ブロリコを作る工場が見つからず自社工場に

ブロリコ成分を発見した後、次は商品化するための工場が問題です。

しかし、既存の工場はなかなか見つかりませんでした。

ブロリコを商品化するには、ブロッコリーからブロリコの抽出をしなければなりませんが、その特許技術はかなり複雑で、同時に特殊な機器も用いるため、全国を探しても対応できる工場は見つかりませんでした。

諦めきれずに、木下氏は、自社工場を設立し商品化をすることにしました。

その時が2011年で、開発を始めてから実に7年も経過していました。

ブロリコ製造の資金繰りがつかず苦労しました。

ブロリコの開発自体が長期化し、その上、自社工場を設立する羽目に陥り、木下氏は調剤薬局会社を売却までしましたが、その資金も底をついてしまいました。

家族や知人に資金提供をお願いしましたが、それでもお金が不足して、ついにはカード会社からお金を借りるということもありました。

しかし、ブロリコを世に出すという執念からなんとか木下氏は苦境を克服しました。

現在のブロリコは?

2011年から開始したブロリコも、2017年にはブロリコの販売も飛躍してきています。

販売開始から6年間でブロリコの販売数も累計で100万個を突破しました。

現在は、日本だけでなく、アメリカ、韓国と海外拠点を設けて、世界を相手にブロリコを販売しています。